Excelの学習記録
WebデザインなのになぜExcel?
スクールの説明会の際、カリキュラムの中にExcelが含まれているのを見つけて、「Webデザインなのになぜ?」と不思議に思いました。話を伺ってみると、Webマーケティングで分析を行う際にExcelのスキルは結構重要になるのだそう。
Excelは、学生時代、社会人を通じて途切れることなく使い続けています。しかし、振り返ってみると、Excelを系統立てて勉強したことは一度もありません。このへんできちんと勉強しておくのも悪くないな、と思いました。
ピボットテーブルの操作が分かった!
スクールのExcelのカリキュラムには、基礎的な操作だけでなく、ピボットテーブル、VLOOKUP等の関数の使い方、マクロ及びVBAといった応用的なことまで含まれていました。以前、在籍していた職場で、ピボットテーブルで作られた表が送られてきたときにその扱いに少々戸惑ったことを思い出し、せめてピボットテーブルだけは予習しておこうと思い読んだのが下記1.<#リンクはこちら>です。本書は、説明が丁寧で、非常に分かりやすく書かれていると思います。
スクールの授業は、実務で使えるスキルを豊富に盛り込んだ内容だったため、やっていて非常に充実感がありました。Excelのライセンス料はけっこう高くなってきていますが、会社で長年Excelを使っている人でも、その豊富な機能のうちの半分も使いこなせていない方が大多数なのではないでしょうか?もったいないことです。どんな仕事をするにせよ、Excelの機能を使いこなせるようになれば、作業効率は高まるのではないかと思います。
MOSはちょっと・・
ところで、Excelの授業の終わりに、MOS Excel 365(スペシャリスト)の模擬試験問題にトライする機会がありました。授業の内容はすべて理解し、課題もきちんとこなしたので、スペシャリストなんて楽勝と思ったのですが、問題文に書かれている意味がよく分からないものも多く戸惑いました。
MOSでは、こんなの実務では使うことないだろう、というレアな設定を幾つも覚えて、問題文の指示通りに正確にアウトプットする必要があります。(あまり使わない知識を多く覚えなければならないのは、資格試験の「あるある」ですね。)
自分は事務職志望ではないので費用対効果の点からMOSを受験するつもりはありません。とはいえ、できないままにしておくのもちょっと悔しいので、受験はしないまでも、せめて対策本くらいは読んでおこうと思い、とりあえず下記2.<#リンクはこちら>を通読しておきました。この本は、説明が丁寧で非常に分かりやすいので、これに沿ってきちんとトレーニングを積めば合格できるのではないでしょうか。お金と時間がある人なら、趣味としてトライするのも楽しいかと。
1.今すぐ使えるかんたんExcelピボットテーブル
きたみあきこ/著 -- 技術評論社
2.MOS Excel 365&2019対策テキスト&問題集
Microsoft Office Specialist